ラックに座って楽しそうに遊んでいるお友だち
二日目の午後になってやっと起きて遊べるようになりました
一人で遊んでいるようにみえるでしょ?
実はひつじさんと遊んでいるんです( *´艸`)
お茶を飲ませてあげているんですよ
「ごくごく おいしいメェ~」
具合の悪さと慣れない環境で涙が出ちゃうことも多いけど
お気に入りのラックに乗っていると安心して過ごしてくれます
痛い、苦しい、辛いだけでもしんどいのに
慣れない環境で過ごすのは大人でも戸惑うでしょう
だからこそまずは安心して過ごせる場所をつくってあげることが大切
身体を包み込んでくれるラックは心を落ち着けるのに最適な場所だったりします
またチャイルドシートに慣れている現代のお子さんは ラック=安心 という認識があるようで
具合が悪く機嫌が悪い時こそ 家庭で安心できる感覚と同じものを求めるのかもしれません
安心基地はそれぞれに違います
お布団が安心基地になる子、お気に入りの絵本やおもちゃといることや、ママの匂いがするもの、スタッフの膝の上、
それをはやく見つけてあげようと スタッフは常にアンテナをはっています(^^)
『居場所』ができることは慣れるためのおおきな足掛かりになるからです
お友だちも安心充電が満タンになるとラックを降りて遊びだし また安心したくなると充電♪ 充電♪とラックに戻ってきていました
そのたびにシートベルトをはずしたり またつけたりの繰り返しになるけど その手間をかけることがこどもの成長には大切なこと
何度も何度も繰り返し 時には大幅に後戻りしながら 少しづつ笑顔が見られる時間が増えていき
そして、近いうちに安心基地がなくても安心して過ごせるようになっていきます
ただ泣いて過ごしていた時を経て 自分の力で適応しようと小さな身体で一生懸命頑張っているこどもたち
時には手を添え 時にはそっと見守り
それぞれのペースに合わせて寄り添うことで その歩みの力添えができればと思います
安心基地をみつけられることはお子様の大きな成長
『ここで一日過ごせたこと』をまずはたくさん褒めてあげてくださいね(*´ω`*)