みなさまのご寄付のおかげで 乳幼児用のおもちゃが豊富になり 備え付けの押し入れには入らなくなってきました。
そこで子どもたちが片付けやすいように収納を整理してみました
頻繁に遊ぶ乳児さんが手に取りやすいおもちゃはメイン保育室に
幼児さん用おもちゃはこれまで通り押し入れだけど 棚を追加して片付けやすくしてみました
入れる箱にも写真を貼ってわかりやすく
その箱をしまう場所にも同じ写真を貼ってあります
押し入れの中も同じように一目で何が入っているかわかるように
おもちゃは一種類づつ箱にしまうようにし、それぞれに写真を貼っています
そしてその箱をしまう場所にも目印の写真を
この片付けはモンテッソーリ教育の片づけの考え方をできるだけ取り入れたものです
(※画像はお借りしました)
モンテッソーリ教育とは手先の動きを通して脳の発達を促し自信によって心を育む教育法で20世紀のはじめにイタリアの女性医学博士の一人、マリア・モンテッソーリによって考案された教育法です
片付けができる子に育てるにはどうしたらいいのか
環境を整えてあげることが最も重要なことです
お片付けが出来ないのではなく どう片付けていいかわからない その都度片付けのルールが変わるので混乱する、片づけづらい環境のためにできないということがとても多いからです
そもそも『片付けるとは 何をすることなのか』子どもはよくわかっていません
子どもがおもちゃを片付けられるようになるには おもちゃの定位置を決めておき
『決めた場所にもどすこと=片付ける』ということだと理解すること
行動と言葉が一致する必要があるのです
そして片付けを通して『自分でできた!』という小さな達成感を日常的にくりかえすことで自信がつき
自己肯定感を育むことができるのです
トゥインクルでもおもちゃの住所を決め、そこに表札をつけて
子ども自身が楽しんで片付けが行える環境づくりを行っています